「ちゃんとしなければ」と自分を追い込んでしまうとき
「もっとちゃんとしなきゃ」
「しっかりしないと」
「こんなことで疲れていてはいけない」
気づくと、
自分にそんな言葉ばかりかけていることがあります。
仕事はちゃんと。
家のこともちゃんと。
人付き合いもちゃんと。
迷惑をかけないように。
失敗しないように。
きちんとした人でいられるように。
そうして頑張り続けているうちに、
何をしても
「まだ足りない」
と感じるようになることがあります。
「ちゃんと」の基準は、どこまで行っても終わらない
「ちゃんとする」
という言葉には、
はっきりした終わりがありません。
仕事ができても、
「もっとできる人がいる」
家事をしても、
「もっときれいにできた」
人に親切にしても、
「あの言い方はよくなかったかも」
と、いくらでも基準を上げられます。
だから、
「ちゃんとできたら休もう」
と思っていると、
いつまでも休めなくなることがあります。
60点の日があってもいい
毎日100点を目指していると、
少し調子が悪い日でも
自分を責めてしまいます。
でも、
人には波があります。
よく動ける日。
あまり集中できない日。
人と話したい日。
一人でいたい日。
元気な日もあれば、
疲れている日もあります。
今日は60点しかできないなら、
60点の自分でできることをすればいい。
昨日と同じようにできなくても、
それは失敗ではありません。
自分に課しているルールを、一度見直してみる
「絶対に迷惑をかけてはいけない」
「人に弱いところを見せてはいけない」
「休むなら全部終わってから」
そんなルールを、
自分の中に持っていることがあります。
でも、
それは本当に絶対でしょうか。
人に少し頼ってもいい。
できない日は断ってもいい。
途中でも休んでいい。
分からないと言ってもいい。
少し不完全なままでも、人は生きていけます。
「もっと」ではなく「今日はここまで」
一日が終わるころ、
「あれもできなかった」
「これも残っている」
と考える代わりに、
今日できたことを一つだけ思い出してみてください。
起きた。
仕事に行った。
食事を作った。
誰かに連絡した。
つらい中で一日を過ごした。
それだけでも、
何もしていないわけではありません。
そして、
「今日はここまで」
と言ってみます。
終わっていないことがあっても、
一日を終えていいのです。
今日の心のサプリ
「ちゃんとできない日にも、あなたの価値は変わらない。」
頑張れる日は頑張る。
疲れた日は少し休む。
できないことがある日は、
そのまま一日を終える。
それくらいの柔らかさがあってもいいのです。
自分を追い立てる声が聞こえたら、
「もう少し優しい言い方はできないかな」
と考えてみてください。
あなたは、
誰よりも長く一緒に生きていく自分自身に、
もう少し優しくしてもいいのです。

コメント